アイルランド島
アイルランド島は大きく分けて東西南北の4つの州(文化圏)に分けることができます。
北アイルランド(イギリス)があり、自然や秘境、世界遺産などの見所たっぷりの北部アルスター州。
北アイルランドのには観光地がたくさんあり、かなりの場所に、ベルファストから路線バスに乗って行くことができます。1日でたくさん回りたい場合はバスツアーがおすすめです。
世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイ。
世界最古のウイスキー蒸留所(現在でも稼働中!)ブッシュミルズ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地として有名古城やスポットがたくさんあります。
いずれもベルファストからの路線バスか、バスツアー、レンタカーで回るのがおすすめ。
学園都市ゴールウェイやニットで有名なアラン諸島がある西部コナート州。
スライゴーはアイルランド人にとって特別な場所で、心のふるさとのように言われます。
小さな町ですが、鉄道も通っており、比較的訪れやすいです。
アラン諸島を訪れたい場合は、ゴールウェイからの国内便でもいけますが、ベストな方法はフェリーです。ゴールウェイから港へはシャトルバスも出ています。
首都ダブリンのある東部レンスター州。
日本からの直行便がないアイルランドへ訪れる場合は、中東又はヨーロッパ経由でダブリンへ到着することになると思います。
ダブリンは小さな街なので、歩いて観光しても1日あればほとんどの見所を見て回る事ができます。
夜はもちろんパブで黒ビールとウィスキーを。
ただし、ダブリンはホテルも高いですし、雄大な自然はありませんので、飲み歩き食べ歩きが目的でないのなら、1,2泊で十分だと個人的には思います。
第二の都市コークがあり、アイルランドの中でも気候が良くて人気な南部マンスター州。
コークにはアップルのグローバル本社があり、南部は近年急速に発展しています。
南部は天気も良く、キラーニー国立公園や、ケリーなど見所がたくさんあります。
アイルランド島の広さは北海道ぐらい。
人口は600万人ほど(北アイルランド含む)。
コンセントはBFタイプ(イギリスと同じ)で電圧は220~240V(イギリスと同じ)です。
雨が多い国というイメージですが、降水量は実は、冬場でも東京と同じぐらい、夏は日本の方が降水量が多いです。
日の出前後は雨、午前中は曇り、午後は晴れ、夜曇り
というような天気の1日が多いですが、温暖化の影響で、ここ10年ぐらいで夏場は雨が少なくいい天気の日が多くなっているとみんな喜んでいます。